内蔵型SSDや外付けUSBなどのフラッシュストレージではよくあることで、フラッシュメモリのメーカーと、回転するプラッタ製ハードドライブメーカーのメガバイトの計算方法が異なるため、このようなことが起こります。ハードドライブメーカーはメガバイト(または1,000x1,000バイト)を1,000KBととして計算するのに対し、フラッシュベースのストレージでは二進法を用い1,024KBとして計算します。
例:フラッシュベースのストレージデバイスが1TBの場合、Windowsでは931.32GBの容量として計算されます。(1,000,000,000,000÷1,024÷1,024÷1,024=931.32GB).
さらに、Kingstonではフォーマットやファームウェアおよび/または操作に関する情報などの機能のために、製品に表記された容量の一部を予約として使用しています。このことから、製品に表記された容量の一部はデータストレージとして使用できません。
FAQ: KDT-010611-GEN-06
FAQ: KSM-001125-002-01
FAQ: KSD-001525-001-00
次の代替方法を使うと RST RAID が壊れますので、データ損失のおそれがあります。システムに RST RAID アレイがある場合、別の方法を試してください。
代替方法 1:BIOS で RST Control (RST 制御)を無効にします
このワークアラウンドには、RST Control を有効または無効にする BIOS オプションが必要ですが、使用できないシステムもあります。
注:この先に進む前にすべての重要データをバックアップしてください。
このステップが完了したら、BIOS で「RST Controlled」に戻してもかまいません。
代替方法 2:BIOS で RAID から AHCI に切り替えます。
このワークアラウンドはシステムストレージモードを RAID から AHCI に変更します。
すべてのシステムで実行可能です。
注:この先に進む前にすべての重要データをバックアップしてください。
このステップが完了したら、BIOS でストレージモードを RAID に戻してもかまいません。
FAQ: KSD-001525-001-01