PC デスクトップに取り付けられた FURY Beast DDR5 RGB

RGB の設定方法

PC をカスタマイズする方法を知りたいですか?RGB ライティングのカスタマイズは初心者でも簡単に始められ、標準的な PC を色鮮やかで個性的な逸品に作り変えられます。この記事では、RGB ライティングについて知っておくべきことのすべてと、入門知識についてご説明します。PC RGB の外観の変更や、最適な RGB ソフトウェアの見つけ方などを知りたい方に、おすすめの記事です。

RGB ライティングの概要

さまざまな色のライトの付いた自作 PC の画像や動画を見たことがありますか?それが RGB ライティングです。RGB とはレッド、グリーン、ブルーの略で、RGB ライティングではこの三原色を使用して、1600 万通りの色の組み合わせを作ることができます。RGB ライティングはPCを光るために、PC コンポーネントとアクセサリとして使用されます。

RGB と ARGB の比較

RGB ライティングのタイプは主に二つで:RGBとARGBがあります。RGB ライティングは一度に単一色しか設定できませんが、ARGB(アドレサブル RGB)はさらに進化しており、各 LED を個別にカスタマイズして制御できます。そのため、ARGB では、多くの華麗な演出ができます。同時にさまざまな色で光らせ、バウンス、ブリージング、レインボーなどの印象的なライティングエフェクトを使用できます。

RGB コンポーネントには 12V 4 ピンヘッダが使用されており、すべての LED が同じ回路上にあるため、各 LED の色を変更することはできません。ARGB コンポーネントには 5V 3 ピンのヘッダが必要で、各 LED を個別に制御できます。

RGB コンポーネントをマザーボードに取り付ける場合、互換性があることを確認するため、最初にマザーボードとコンポーネントにどのヘッダがついているかをチェックします。RGB ヘッダの種類によって異なる電圧が使用されることを考慮しないと、マザーボードがショートする場合があります。最新のマザーボードの多くは、RGB ライティングの制御用に 5V ARGB と 12V RGB の両方のヘッダを搭載していますが、必ず最初に確認してください。

RGB 制御ソフトウェア

最近では、マザーボードメーカーが標準化された RGB コネクタをマザーボードに搭載するようになったため、すべての RGB コンポーネントを連携させるのが、かなり容易になっています。

RGB ライティングの制御とカスタマイズは通常、マザーボードに接続するソフトウェアを経由して行うか、分離型の RGB コントローラを使用します。マザーボードの取扱説明書とウェブサイトに、対応の制御ソフトウェアの詳細が記載されています。

分離型の RGBコントローラは、複数の RGB コンポーネントを一か所に接続した場合にも使用できます。これには通常、USB ヘッダと SATA コネクタが必要です。

入門

RGB メモリ用の FURY CTRL ソフトウェアのカスタマイズオプションを表示するスクリーンショット

PC の自作は一見難しいですが、すべてのコンポーネントを選択し、自分の好みに合わせてカスタマイズできる楽しいチャレンジです。特に楽しいのは RGB ライティングで、最近では、ほぼすべての PC コンポーネントに RGB ライティングが搭載されており、さまざまな方法で面白いカスタマイズができます。

  • ケース – RGB コンポーネントの予算に余裕がある場合は、すべてのコンポーネントの光を外から見えるようにします。ガラス製または透明ケースを選べば、RGB ライティングを丸見えにし、視認性を高めることができます。また、すっきりとした見た目にするには、ライティングのテーマをケースに合わせて決めるとよいでしょう。
  • マザーボード – 新型のハイエンドマザーボードの多くには、RGB ライティングが内蔵されています。他のコンポーネントを買う前に、必ずマザーボードの RGB ヘッダを確認してください。
  • CPU 冷却装置 – CPU は RGB ライティングに対応していない数少ないコンポーネントのひとつです。しかし CPU の冷却装置なら、空冷と水冷のどちらにも RGB ライティングを使用できます。最高の RGB ファンは自作 PC の中でも特に目立ち、セットアップの中でもっとも注目を集める RGB コンポーネントです。
  • RAM – さまざまな RAM オプションが利用可能で、多くのキットには RGB ライティングが付属しています。最高の RGB RAM オプションは、特に派手な効果を追加すると、システムの主役になることができます。ただし、メモリモジュールの RGB 効果には標準がないことに注意してください。Kingston FURY RAM は、RGB ライティング付きまたは RGB ライティングなしで購入可能で、Kingston FURY CTRL ソフトウェアを使用してカスタマイズできます。
  • Kingston FURY CTRL では、Kingston FURY RGB 製品と従来の HyperX RGB 対応メモリ製品のカスタマイズができます。このソフトウェアを使用すると、プリセットパターンと効果のライブラリにアクセスし、ライティングの色と速度をパーソナライズして、自分だけのセットアップを作成できます。Kingston FURY Infrared Sync Technology™ を追加すると、これらのライティング効果を完全に同期させ、完璧にそろった動作にすることができます。
  • ストレージ – SSD ドライブは自作 PC に欠かせないコンポーネントですが、RGB SSD ドライブを入手可能でも、そのコンポーネントに大金を払う価値があるかどうかを検討する必要があります。ドライブをマザーボードに取り付けると、見えなくなる可能性が高いです。

結論

RGB ライティングは、ゲーミングセットアップをさらにスタイリッシュで個性的にする楽しい方法です。すべてのコンポーネントを協調させて高い効果を発揮するため、システムのライティングの制御、カスタマイズ、同期ができるソフトウェアを活用します。

PC の組み立て完了でも、ライティングストリップや RGB 周辺機器など、他の RGB アクセサリをセットアップに簡単に追加することができます。RGB ライティングは非常に華やかですが、時にはやりすぎない方が粋の表現も忘れないでください。いつでも 1 個または 2 個の RGB コンポーネントから始めて、その後にアップグレードすることができます。

さあ、念願の RGB セットアップを作り始めましょう。

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