キャンドルカップと鉢植えのサボテンの間に置かれた防犯カメラ。

お使いの防犯カメラに最適なメモリカードを選択する方法

防犯カメラ。その設置方法は、固定式か回転式か、天井から吊り下げるか棚に載せるか、隠すか見える場所に置くか、屋内か屋外かなどさまざまです。自宅でも職場でも、防犯カメラは私たちが暮らす環境の中にあります。使用する場所や方法に関わらず、カメラは私たちが見たくないものまで見て撮影しますが、それに感謝することもあります。

防犯カメラの内部パーツの中でもメモリカードは技術的に特に重要で、カメラが見て記録したものを私たちに見せてくれます。私たちは結局、いつか必要で役に立つとわかるかもしれないビデオを撮影し続けています。したがって、画像が確実にきれいで明瞭であるように図らなければなりません。

防犯カメラと、カードスロットから飛び出ている microSD カード

では、ニーズに合い、高品質な画像を提供するメモリカードを確実に購入するには、どうしたらよいでしょうか?カードの容量、速度、耐久性など自分が興味を持つ重要なスペックをいくつか調べて確認します。その後、自分が信用するブランドを選びます。

容量

メーカーの指示どおり、オーナーズマニュアルをお読みください。おそらくお持ちのモデルについて、メーカーの推奨に関する重要情報が書かれているでしょう。

次に、カメラをどのように使用しますか?継続して記録しますか、それともモーション検知後だけにしますか?継続使用には大容量/高耐久のカードが必要です。モーション検知式はそれほどではありません。

次にカメラの解像度について考えます。高解像度ビデオ(1080p または 4k)には多くの記憶スペースが必要です。

とりあえず、どのような使用方法でも、32GB~512GBの範囲が実用的な選択でしょう。

白い防犯カメラの裏側に、microSD を指で挿入しようとするところ

速度

メモリカードの速度は読み取り/書き込み速度に基づいていますが、防犯カメラの場合、ユーザーが実際に気にするのは書き込み速度、つまりカードがデータをメモリに書き込む(記録する)速度だけです。速度が遅すぎると、映像が飛んだり遅れたりして、カメラを持つ理由がなくなってしまいます。

ほとんどの防犯カメラは、microSD サイズのカード用に設計されています。そのため、それだけに限定して、カード速度についての説明をします。最新の microSD カードのストレージは大容量化しているため、ビデオを長時間記録できます(継続使用の防犯カメラに最適です)。フル HD または 4K UHD で撮影する場合は、速度の遅さやフレーム落ちの心配がないものがよいでしょう。最低書き込み速度が 70MB/秒で、UHS-I ビデオスピードクラスをサポートするカードを探してください。

耐久性

継続的に記録するカメラには、年中休みなしに24時間の使用に耐えるメモリカードが必要なのは当然です。同じように、屋外の吹きさらしの場所に設置するカメラには、激しい温度変化、水濡れ、強風に耐えるメモリカードが必要です。

関連記事